批評の神様といわれ、文化勲章を受章した、小林秀雄の18冊セット(バラ売り)。大学入試センター試験で受験生が泣き出してしまったほど、難解な文章を書く作家です。ただ、この難解さには、文学のみならず、芸術、歴史など幅広い思想的確信があります。じっくり読むと、素晴らしさが分かります。この作家は、天才が芸術作品をつくる現場に自らを重ね、とても生き生きと描きます。読むとハッとさせられ、天才を「生きた人間」として感じることができます。例えば「本居宣長」。晩年の11年を費やして完成させた、作者の思想的到達点です。古典の美しさを、あらためて感じさせてくれる筆力は、圧倒的です。皆さま、いかがでしょうか☺『本居宣長(上)』(以下、新潮文庫)『本居宣長(下)』『作家の顔』『ドストエフスキイの生活』『モオツァルト・無常という事』『Ｘへの手紙・私小説論』『批評家失格』『近代絵画』『ゴッホの手紙』『直観を磨くもの』『学生との対話』『人間の建設』『考えるヒント』(以下、文春文庫)『考えるヒント２』『考えるヒント３』『人生について』(以下、中公文庫)『小林秀雄 江藤淳 全対話』『栗の樹』(講談社文芸文庫)#小林秀雄 #本居宣長 #作家の顔 #ドストエフスキイ #ドストエフスキー #モオツァルト #無常という事 #Ｘへの手紙 #私小説論 #批評家失格 #近代絵画 #ゴッホの手紙 #直観を磨くもの #学生との対話 #人間の建設 #岡潔 #考えるヒント #人生について #江藤淳 #栗の樹 #批評家 #文豪 #本 #BOOK #文庫 #文学 #小説